エクセルマクロの自動記録で困っていませんか?
エクセルマクロの自動記録をやってはみたものの
・ 記録したときの手順でしか動かせない
・ 記録した時と同じエクセルフォーマットでしか動かせない
・ 記録したマクロをちょっと記述を変えてみたらエラーが出る
・ ネットや本に書いてある通りに書いているはずなのにエラーが出る
・ 何がどう動いているのかさっぱりわからない
などなど。いかがでしょうか。
上記は私がエクセルマクロを使ってみようとしたときに直面した悩みなんです。
その時の状況というと、
・ エクセルの集計についてはこの会社で右に出るやつはいない(んじゃないかと自負していた)
・ が、関数ではどうにもできない集計や、やりたいことが出てきた
・ エクセルにはマクロってのがあるらしいぞ
(自動記録ってのがあって作業手順を覚えさせることができるらしい)
・ マクロが使えれば絶対的に作業が楽チンになるはず(と思っている)
という状態で、実際自動記録をやってはみたものの・・・前述した状態に陥っていました。。
自分が動かした通りのコードなのによくわからない
自分が動かした通りの記述になっているから、マクロを見てみると、なんとなぁく書いてあることは分かるんだけど・・・・
実際どう動いているのかわからない・・・・
ちょっとしか手を加えていないのになぜかエラーになる・・・・・
「・・・なぜ?」(T_T)
と数時間悩むことがしばしばありました。
解決したあとで考えると、「なぁんだ、こんなことか」と思うことがよくあるのですが、分からない人にとっては「さっぱりわからない」状態かと思います。
そんな私がつまづいてきたポイントも含めてエクセルマクロ(VBAと呼ばれていますね)導入のご紹介ができればと思っています。
私の経験から見えてきたこと
私は上述の状態からマクロが書けるようになり、今までで10年以上仕事でマクロを活用してきました。
・ 各事業所から集めたデータを取り込んでレポートを作るマクロ
・ マクロを使用した従業員の管理ファイル
・ 従業員個人ごとの生産性をシートごとに記述するマクロ
など、毎年毎年マクロを活用してきました。
仕事でマクロが使えると、一種の魔法使いになれます。笑
※ システム系の業界から遠い業界に限りますよ!
・ 各事業所から集めた各々のファイルからデータを一括で抽出したり
・ フォルダ内のファイル名を一覧化したり
・ 各事業所用のファイルを事業所分コピー(順々に別名保存)したり
・ 毎日作らなければならないレポートを自動化したり
など、「毎回やるの面倒だな」と思うことが自動化できたりします。
そこで伝えたいのは、せっかく覚えようとしているマクロを自動記録でつまづいて挫折していたらもったいない!ということです。
このサイトでは、これさえクリアできればエクセルマクロの最初のつまづきを飛び越せるのでは?と考えているものを記載しておりますので確認ください。
エクセルマクロの自動記録から先に進めない人が覚えるべき5つのステップ
- step1 「ステップイン」を覚えよう
- step2 「条件分岐」の使い方を覚えよう
- step3 「変数」について学習しよう
- step4 「ループ」を習得しよう
- step5 「Cellsプロパティ」を覚えよう
マクロを使いたい方は、恐らくですが、条件分岐・ループを使いたいと思っているはずです(少なくとも私はそうでした)。
エクセルマクロが使える(記述できる)とのと使えない(記述できない)のとではエクセルの自由度が大きく変わります&仕事の効率化に絶大な効果をもたらしますし、この”自動記録からの一歩”を乗り越えることができればすぐに大きな飛躍ができると思っています。
少しの努力で大きな効果がでますよ!
順を追って読んでいただければ理解できると思います。