自転車をこどもに教えるコツと最適な練習の場所と服装について

以前、テレビでデヴィ夫人が「自転車に乗れないので自転車を練習する」という企画があり、自転車の練習風景を見て「すごい論理的だし、これならすぐに乗れそうだな」と思っていました。

デヴィ夫人の練習方法とは
・いきなりペダルを漕ぐ練習はしない
・最初はゆるい傾斜で足を離すこととブレーキを覚える
・ゆるい傾斜で「安定する」感覚を覚える
・安定の感覚を覚えたらペダル漕ぎに挑戦
といった内容でした。

最初に安定する感覚を覚えるというところが理にかなってると思ったんですよね。
なんだか、これなら出来そうじゃないですか?

つい最近、従兄弟から子供用自転車をゆずって頂いたので、この情報をもとにさっそく補助輪なしで練習をさせてみましたがイマイチな結果となってしまいました。

再挑戦のために、何がダメだったのか調べて次の挑戦へのために調べることにしました。
これから自転車の練習をするお子さまがいる方の参考になればと思います。

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自転車をこどもに教えるコツとは?

いろいろ調べていくと、推奨されているのはテレビでやってたこととほぼ変わらなさそうです。
ちょっとだけ違うのは、「最初のうちはペダルをとっちゃう」「転ぶことへの恐怖心を取り除く」でした。

「転ぶことへの恐怖心」はなかなか取り除けないですよね・・・これは”ブレーキをちゃんと覚える”しかないようです。それはそうだなと思うしかありませんが、どうやってブレーキを覚えるかなども順を追って記載していきますね。

自転車を教えるステップ

1.ブレーキを覚える
2.自転車に触ることに慣れる
3.ペダルを外して走ってみる
4.安定感を覚えたらペダルをこぐ練習

1.ブレーキ
・ブレーキの感覚を覚えるには、まずは「スタンドを立てたまま漕いでブレーキ」を覚える。この時、親御さんが「ブレーキ!」といったらブレーキをかけるんだよ?と教えて反射的にできるようにする。

2.自転車に触ることに慣れる
・自転車の左側に立って、自転車を押して歩く事に慣れる。
この時に1番で習得したブレーキも役に立ちます。
※ 左側に立つ理由としては、左側通行が基本なので、自転車を道路側にする事が理由です。

3.ペダルを外して走ってみる
・自転車に慣れたら今度は足で地面を蹴って進む事に慣れましょう。最近流行っているストライダーのように乗る感じ。この時、恐怖心からブレーキングができず無理矢理足で止まろうとしてしまいます。足で止まろうとすると怪我や転倒の原因となるので注意が必要です。足を離してスーッと5メートルくらい走れるようになったら感覚が掴めたと思ってよい。
・安定のために
最初は地面をみてしまうので、目線を前にする事を伝えましょう(目標物を決めると伝えやすい)。

4.安定感を覚えたらペダルをこぐ練習
・最初はスタンドを立てた状態で練習しましょう。最初のひと漕ぎはナナメ45度からにします。スタンドを立てて問題無いようであれば実践です。
最初のうちは漕ぎ出しのときに支えてあげる事が重要。
親が支えてくれているという安心感も重要なポイント。

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自転車の練習に最適な場所とは?

自転車の練習に最適な場所のポイントを簡単に。

・緩やかな傾斜がある
・砂地よりもコンクリート

一つひとつ理由を見ていきます。
緩やかな傾斜がある
・足で地面を蹴って進む際に、緩やかな坂道だと安定しやすくなるのでオススメです。

砂地よりもコンクリート
・砂地は滑り易いので、コンクリートの方が好ましいです。

自転車をこどもに教えるときの服装や前準備は?

乗る前の自転車準備
本題が終わったところで、順番が逆ですが、自転車に乗る前の準備の話です。
ポイントは3つ。

・サドルの高さ
・服装
・ブレーキは握れるか
・ペダルの取り外しと取り付け

・サドルの高さ
サドルの高さは足の裏がペタッとつく高さにします。(かかとは浮いちゃだめ)

・ペダルをとる
ペダルを取り外すにはレンチが必要で、ネジをとるには「進行方向の反対に回す」こととなります。もし難しいようでしたらお近くの自転車屋さんで取り外してもらいましょう。

・ブレーキはちゃんと握れますか?効いてますか?
こどもの手は意外と大きくもあり小さくもあります。ちゃんとブレーキが握れるかどうか確かめてあげてください。いまいちフィットしていない場合は自転車屋さんにいきましょう。

・あとは服装もしっかり。
転んでもいいように、長袖長ズボンを着用して練習へレッツゴーです。

まとめ

子どもの「早く乗りたい!」という気持ちをうまくなだめて前段階をちゃんとやってあげられるかがポイントなのかと思いました。下準備をうまくやってあげて親が面倒がらずに走って付いてあげれば行けそうですね。

このポイントを試して、その結果をレポートしたいと思います!

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