雛人形の処分の方法は?付属品の処分と供養について

自分のために買ってもらったひな人形。今となってはもう使う機会がなく物置に眠ったままとなってしまっている。このまま物置に置いておくのもスペースが勿体ないし処分するといってもどうするのがいいのか。人形ってそのままゴミ箱にポイッと捨てるのは気持ち的に忍びない。

と思っている方、多いのではないでしょうか。

このページでは使わなくなった雛人形はどうすればいいかについて簡単なご紹介をしています。上記に当てはまる方の参考になれば幸いです。

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雛人形の処分の方法は?

自分と共に同じ時間を歩んできたひな人形。もう暫く飾っていないから処分でもしようかなと思うけど、気持ち的に捨てられない。

そんな方には以下の3つをお薦めします。
1.供養してもらう
2.寄付する
3.内裏雛一対だけ残して処分し、季節飾りとして新しい人生を送ってもらう

1.供養してもらう

神社やお寺で供養してもらうという方法があります。

全国的に知られているのは埼玉県の岩槻で行う「人形供養祭」。岩槻は人形の街で知られ(人形の生産量が日本一)、毎年11月に年に一度だけ行われます。そこでお坊さんがお経をよみ、お焚き上げをして冥福を祈るという形。

これなら気持ち的にもすっきりできるかと思います。

11月だけなの?時期的に・・という方もいらっしゃるかもしれません。その場合は「地域名 人形 供養」で検索すれば簡単に検索ヒットしますので調べてみてください。毎月供養をしているところもあるので利用してみてはいかがでしょうか。

2.寄付する

そして、もう少しすっきりできそうかな?というのが寄付。処分するわけでもなく、他のところで使ってもらえるということで気が楽かもしれません。

受け入れ先としては保育園や幼稚園、介護施設などがありえます。
変わったところでは、途上国の団体(NGO、財団、自治体など)への寄付を受け付けているところや、千葉県の勝浦市ではひな人形の寄贈を受け付けており、寄贈されたひな人形を60段の石段一面に飾るというイベントを行っています。

自分のお雛様がみんなにみてもらえるというのも感慨深いかもしれません。

”かつうらビッグひな祭り”で検索してみてください。

3.季節飾りとして使う

気持ち的なことを考えると、これが一番かもしれません。メインである内裏雛一対だけ残してその他の人形は供養してもらう。季節飾りとしてまた新たな人生を送ってもらうのも手ですね。

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雛人形の付属品の処分はどうする?

雛人形の処分の方法はわかったとしても、雛人形が入っていたガラスケースやぼんぼりなどの小物類はどうすればよいか?

供養を依頼する場合は、付属品や小物類は供養してもらえないので、各自治体のルールに沿って可燃物、不燃物として処分して問題ありません。内裏雛だけ保管する場合も同様に処分して大丈夫です。

もし、寄付する場合は付属品・小物類も一緒に寄付しましょう。

まとめ

人形の処分にもただ処分するだけでなく、様々な方法があるんですね。

人形もただ物置に眠っているより、必要とされているところにいたほうが嬉しいのではないかと思います。

読んでいただいた方の参考になればさいわいです。

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