クレジットカードって便利ですよね。
最近ではバーコード決済も一般的になってきて、いろいろなところで使えるので現金を持ち歩く機会も減ってきましたね。
そんな中、私は最近歯医者さんに行くことになり、「クレジット使えるかな~」と調べたところ、対応していないんですよね。
そこでふと「病院系ってクレジットカード使えないとこ多くないか?」という疑問がわいてきました。
その理由はちょっと調べればどのサイトでもすぐに出てくるのですが、理由を知ってから、社会の動きまでちょっと見えてきたので記事に書いてみました。
結構いい目線だと思うのでよかったら読んでみてください。
病院でクレジットカードが使えない理由は?
病院でクレジットカードが使えない理由、それは手数料です。
なんとなく、そんな理由だと思ってたと思います。
手数料がどれくらいかかるかというのは契約する会社にもよりますが、ざっとみたところ3%前後ではないかと推測されます。
例えば、ZEUSペイメントということろで契約すると、月額費用3,000円に決済手数料は3.5%+30円となっています。
患者さん1回の支払いが3,000円だとした場合、現金であれば3,000円受け取れるのにクレジット決済だと2,865円(3,000円の3.5%+30円を引いた金額)に目減りしてしまいます。しかも月初1人目の患者さんだったら月額費用分を考えるとマイナスになりますね。
なのでクレジット決済を導入したくないんです。
でも、じゃあなんで病院以外のスーパーやコンビニはクレジット決済バンバンやってるの?という疑問が出てきますよね?
それは・・・次の章で
クレジットカードを導入する・しないの判断は?
クレジットカードを導入する・しないの判断なのですが、こう考えると腑に落ちると思います。
「現金を用意してでも行かなければならないかどうか」
これが判断材料になります。
例えば、「めちゃくちゃ歯が痛い!」となったときに、「現金がないからやめておこう」とはならないですよね?
コンビニのATMでおろしてでも歯医者に行くと思います。
逆に、スーパーやコンビニでお菓子買おうかな~なんてふらっと入ってお菓子選んだあとに「あ、現金がないや」となったとき、クレジット決済対応してなければお菓子買うのをあきらめることになりますよね。
そのスーパーやコンビニとしては、クレジット決済していなかったがために売上の機会損失を出すことになってしまうんです。
「現金がないから今日はやめておこう」とか「今日は2,000円しか持ってないからちゃんと計算して買わないと」って思わせてしまうことがスーパーやコンビニの機会損失となってしまいます。
なので、スーパーやコンビニなどは手数料を支払ってでもクレジット決済導入して、手持ちがなくても少しでも多く買ってもらう仕組みを作っているんですね。
まとめ
いかがでしょうか。
意外とためになる話じゃなかったですか?私はこれを発見したときちょっとテンション上がっちゃいました。
それではまた!